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chie chan's landscape
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![]() アニメ『じゃりン子チエ』を観てボロ泣きした。 幼い頃はこの絵の雰囲気がなんだか怖くて、 なんとなくずっと敬遠していたのだが、 今この齢になってあらためて観てみると、 本当に素晴らしい作品だということが分かった。 作者のはるき悦巳氏は、こう語っている。 「僕は、もともとある種の訓練でコンプレックスを克服した人間いうのは好きやない。 自分を変えたりして、それが大きいなったことみたいな感覚でおる」 「俺、『日常』しか描いてないやろ。大げさなドラマって嫌いやからね。 生きるか死ぬかなんて一生に何度もないもんな。 主人公が欠点を克服して『成長』したり『正しい生き方』を見つけたり… そういうパターンは絶対嫌やねん。」 テツは一生テツのままだし、 チエは一生嘆き続けるだろう。 心の底から笑ったり、泣いたり、怒ったり、悩んだり、 その姿はとても生き生きとしていて、残酷で美しい。 そこに滋味深い感動が生まれるのだと思う。 『日常』を生きる人々の笑顔や涙が、 純粋に誠実に描かれているからこそ、 こんなにも人々に愛される作品になったのだろう。 たぶん歳をとったんだと思います。 引用:関西じゃりン子チエ研究会 ・はるき悦巳の秘密 |